特許
J-GLOBAL ID:200903009168125928
半径方向および軸方向のリップを有するカセットシール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 三雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-503357
公開番号(公開出願番号):特表2001-510271
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】組付けの費用と信頼性とを改善したカセットシールを提供する。【解決手段】シール要素34と摩耗スリーブ要素35の対からなるイクスクルーダーシールである。シール要素34は、固いケーシング部分36を備えており、これは半径方向内側の結合部分38を備えており、これに、エラストメリックシール体40が固定されている。摩耗スリーブ要素35は、軸方向内側に、ほぼ円筒状のフランジ60を備える。軸方向フランジ60は、機械部分と液密に接触する内側表面66と、リップ本体40接触する外側表面64を有している。
請求項(抜粋):
シール要素および付随する摩耗スリーブ要素であって、前記シール要素が、第1の機械部分に相対して流体耐密に位置決めするための軸方向の取付けフランジを有する比較的固いケーシングユニットと、半径方向に伸長するシールリップ体を位置決めするフランジと、前記シールリップ体を位置決めするフランジに結合されたエラストメリックシールリップ体とをを備えてあって、前記エラストメリックシールリップ体が、前記付随する摩耗スリーブ要素の一部分と接触しシール帯領域を有する前記リップを備えるための概略円形の場所に沿って向き合う空気およびオイル側の円錐台表面を有するものであって、前記前記摩耗スリーブ要素が、第2の機械部分を流体耐密の関係で接触させるための内表面と、前記シールリップ体にシール接触にある外表面とを有する半径方向内側の概略円筒形フランジを備える、シール要素および付随する摩耗スリーブ要素;軸方向外側の工具接触表面と、前記シール要素ケーシングユニットの所与の部分に対し向き合う関係にある反対の軸方向内側の、付勢する表面とを有する半径方向外側の部分;および、前記半径方向外側の部分を前記円筒形のフランジに結合する固いが弾性のある可撓性の部分であって、前記シール要素が当初より相互に事前に組み立てられてあり、組付けの間に前記可撓性の部分が、前記付勢する表面が第1および第2の機械部分に相対して前記アッセンブリーを位置決めするための前記ケーシングユニットの前記所与の部分に接触するところの応力の加わった位置と、前記付勢する部分と前記所与の部分とが動作クリアランスだけ離れて間隔を取られてあるところの解放され組付けられた位置との間で運動するようになっている、固いが弾性のある可撓性の部分;を組合せで備える、二体のイクスクルーダーシールアッセンブリー。
Fターム (3件):
3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J016CA03
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