特許
J-GLOBAL ID:200903009168945062

車両用加速度検出回路の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202270
公開番号(公開出願番号):特開平10-048251
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 加速度センサの出力信号に異常があるときに自動的に警報を送出しその異常な出力信号による制御を行わないようにする。【解決手段】 車両が走行中であることを示す検出出力があるときに、一定周期(T)毎に一定時間(t)を設定し、この一定時間(t)内に加速度センサの出力信号に現れた加速度最大値(α)と加速度最小値(β)との差(α-β)を一定周期(T)毎にn回加算する。この加算値(Σ(α-β))が所定値(k)を越えないときに、加速度センサの出力が異常であるとして異常警報を送出する。【効果】 加速度センサそのものの異常が検出されるので、その異常出力にしたがった間違った制御を回避することができ、これにより走行安全性をさらに高めることができる。
請求項(抜粋):
加速度センサと、この加速度センサの出力信号の処理を行う電子回路とが一つの筐体に実装された車両用加速度検出回路の故障検出装置において、車両が車速V以上で走行中であることを検出する走行検出手段と、この走行検出手段に検出出力があるとき時間t内に前記加速度センサの出力信号に現れた加速度最大値(α)と同じく加速度最小値(β)との差(α-β)をn回加算する手段と、この加算値(Σ(α-β))が所定値(k)を越えないときに異常警報を送出する手段とを備えたことを特徴とする車両用加速度検出回路の故障検出装置。
IPC (4件):
G01P 21/00 ,  G01D 1/18 ,  G01D 5/12 ,  G01P 15/125
FI (4件):
G01P 21/00 ,  G01D 1/18 A ,  G01D 5/12 K ,  G01P 15/125
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-313062
  • 加速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231933   出願人:日産自動車株式会社

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