特許
J-GLOBAL ID:200903009171644278

運転状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047597
公開番号(公開出願番号):特開平6-255388
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 撮影された運転者の顔画像を処理することにより種々の走行環境により輝度変化が生じても、確実に運転者の運転状態を検出する。【構成】 車両運転者を撮影するカメラ10からの画像は画像処理装置12に供給され、濃淡正規化を行う。また、正規化された画像に対して予め顔及び目領域を特定した標準テンプレートを用いて相関演算を行い、運転者用の対象顔テンプレート及び対象目テンプレートを作成する。そして、正規化された画像に対して前記対象テンプレートを用いて相関演算を行い、ECU16に供給する。ECU16は相関値の変化に基づき運転者の運転状態を検出する。正規化を行うことにより周囲の輝度によらず、また相関演算を行うことにより確実に運転者の異常状態を検出できる。
請求項(抜粋):
車両運転者の顔画像を処理することにより運転者の運転状態を検出する運転状態検出装置であって、車両運転者を撮影する撮像手段と、得られた画像の濃淡正規化を行う正規化手段と、正規化された画像に対して予め顔及び目領域を特定した標準テンプレートを用いて相関演算を行い、運転者用の対象顔テンプレート及び対象目テンプレートを作成する対象テンプレート作成手段と、正規化された画像に対して前記対象テンプレートを用いて相関演算を行い、相関値の変化に基づき運転者の運転状態を検出する検出手段と、を有することを特徴とする運転状態検出装置。
IPC (2件):
B60K 28/06 ,  G08B 21/00

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