特許
J-GLOBAL ID:200903009179073334

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186619
公開番号(公開出願番号):特開2002-010400
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】スピーカから音声信号に応じた再生音を得るにあたり、聴取者が実際のスピーカの位置より前方かつ上方に仮想音源位置を認識できる状態を、比較的簡単でコストの嵩みを抑制できる回路構成をもって得ることができるものとなす。【解決手段】左右スピーカ12,13に加えて、可変減衰器22,26,LPF23,27及び差動増幅器21,25を備え、LPF23,27の夫々の遮断周波数が2キロヘルツ以上で6キロヘルツ以下に選定されるもとで、可変減衰器22,26の夫々における音声信号についての減衰量が、聴取者にとって左右スピーカ12,13の夫々の位置より前方かつ上方に左右仮想音源位置が認識されることになる状態を設定すべく選定される。
請求項(抜粋):
第1の音声信号が供給され、該第1の音声信号を減衰させることができる減衰手段と、該減衰手段から得られる第2の音声信号が供給され、該第2の音声信号の高域成分を低減させる低域通過フィルタ手段と、上記第1の音声信号と上記低域通過フィルタ手段から得られる第3の音声信号とが供給され、上記第1の音声信号と上記第3の音声信号との差に応じた第4の音声信号を形成する差動増幅手段と、該差動増幅手段から得られる上記第4の音声信号が供給されるスピーカ手段と、を備えて成り、上記低域通過フィルタ手段の遮断周波数が2キロヘルツ以上で6キロヘルツ以下に選定され、上記減衰手段における上記第1の音声信号についての減衰量が、上記スピーカ手段から発せられる音を聴取する聴取者にとって上記スピーカ手段の位置より前方かつ上方に仮想音源位置が認識されることになる状態を設定すべく選定されることを特徴とする音響装置。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (3件):
H04S 1/00 J ,  H04S 1/00 K ,  H04S 7/00 F
Fターム (3件):
5D062AA65 ,  5D062AA67 ,  5D062CC13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-128600
  • 音響機器におけるステレオ再生方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087485   出願人:佐藤収一, 夏木博二
  • 音像制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054151   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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