特許
J-GLOBAL ID:200903009181827303

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342259
公開番号(公開出願番号):特開2003-142209
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ロックアームに対する異物の干渉を防止する。【解決手段】 半嵌合状態では、撓み係止片32がストッパ17に係止することにより検知部材30の検知位置への移動が規制され、正規嵌合状態では撓み係止片32がストッパ17から解離するので検知部材30を検知位置へ移動させることができる。即ち、検知部材30を検知位置へ移動させることができるか否かにより両コネクタF,Mの嵌合状態を検知することができる。ロックアーム14の外面はそのほぼ全体に亘って検知部材30で覆われているので、ロックアーム14に対する異物の干渉が防止される。検知部材30はロックアーム14と一体に傾動するので、両コネクタF,Mの嵌合時やロック解除時におけるロックアーム14の傾動動作に支障はない。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な第1と第2のコネクタとからなり、前記第1コネクタは、端子金具が挿入されるコネクタハウジングと、このコネクタハウジングに形成され嵌合過程では前記コネクタハウジングに対して相対的に傾動するロックアームと、待機位置と検知位置との間での移動を可能とされた検知部材とを備え、前記ロックアームの傾動姿勢に連動して、半嵌合状態では検知部材の待機位置から検知位置への移動が規制され、且つ正規嵌合状態では検知部材の検知位置への移動が許容されるようにすることで、前記両コネクタの嵌合状態を検知するようにしたコネクタであって、前記ロックアームには、前記検知部材が、前記ロックアームの外面をほぼ全体に亘って覆った状態を保ちつつ前記待機位置と前記検知位置との間でスライドし得るように、且つそのロックアームと一体に傾動し得るように取り付けられており、前記検知部材には撓み係止片が形成され、前記ロックアームには、前記撓み係止片を係止させることで待機位置にある前記検知部材の検知位置側への移動を規制するストッパが設けられ、前記第2コネクタには解除部が設けられ、両コネクタが半嵌合の状態では前記撓み係止片は前記解除部と非干渉であり、正規嵌合状態では前記撓み係止片が前記解除部に当接して前記ストッパから解離するように撓むことにより前記検知部材の検知位置への移動が許容される構成としたことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64 Z
Fターム (12件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021JA20 ,  5E021KA06 ,  5E021KA15
引用特許:
審査官引用 (1件)

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