特許
J-GLOBAL ID:200903009183294558
ファジィ推論装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140483
公開番号(公開出願番号):特開平5-334087
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】ファジィ推論に用いられるメンバシップ関数を、推論結果に対する各推論要因の影響度の差異を考慮して自動作成する。【構成】推論対象の状態の実測結果から各分類要素の推論結果に対する影響度を求める影響度算出手段1、影響度算出手段1により得られた影響度の最大値および最小値のそれぞれを特定範囲の上限および下限として各分類要素の影響度を規格化する影響度規格化手段2、影響度規格化手段2により規格化された各分類要素の影響度から関数群を作成するメンバシップ関数作成手段3、メンバシップ関数作成手段3により作成された関数群を記憶するメンバシップ関数記憶手段4、メンバシップ関数記憶手段4に記憶されている関数群のうち選択された分類要素に対応する関数のみの重心位置を推論結果として出力する重心位置算出手段5を設けた。
請求項(抜粋):
推論対象の状態に影響を与える推論要因を構成する分類要素に対する推論対象の状態をメンバシップ関数を用いて推論するファジィ推論装置であって、推論対象の状態の実測結果から複数の分類要素のそれぞれの影響度を求める影響度算出手段と、影響度算出手段により得られた影響度の最大値および最小値のそれぞれを特定範囲の上限および下限として各分類要素の影響度を直線上に規格化する影響度規格化手段と、影響度規格化手段により規格化された各分類要素の影響度のそれぞれを中心位置として同一形状の関数を作成するメンバシップ関数作成手段と、メンバシップ関数作成手段により作成された関数群を記憶するメンバシップ関数記憶手段と、メンバシップ関数記憶手段に記憶されている関数群のうち推論要因において選択された分類要素の影響度に対応する関数のみの前記特定範囲における重心位置を推論結果として出力する重心位置算出手段と、を設けたことを特徴とするファジィ推論装置。
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