特許
J-GLOBAL ID:200903009184261173

ネット状プラスチック多孔体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 道男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279832
公開番号(公開出願番号):特開平8-117530
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】シートの気孔率を保持しつつ、圧力損失の少なく、しかもパンチングのようにシートを無駄にすることのないネット状プラスチック多孔体を得ることを目的とするものである。【構成】 低融点樹脂と高融点樹脂とからなる複合繊維からなり、かつ気孔率が20〜90体積%の多孔性プラスチックシートに、一定間隔dをおいて横一列に並んだ一定長さaの複数のスリットの列A列と、一定間隔dをおいて横一列に並んだ一定長さaの複数のスリットの列であってA列とは横方向に各スリットの位置が(a+d)/2ずつずれているB列とが、交互に平行に一定の間隔で並ぶように、スリットを切り込んだ後、スリットと直角方向に張力をかけて引き延ばした状態で、低融点樹脂の融点以上、高融点樹脂の融点以下の温度で熱固定することによって、シートをネット状の形状に成形する。
請求項(抜粋):
低融点樹脂と高融点樹脂とからなる複合繊維からなり、かつ気孔率が20〜90体積%の多孔性プラスチックからなる多数の細幅状長片がジグザグ状に蛇行する形状をなし、前記蛇行の各方向変換点において隣接する細幅状長片と一体的に結合してネット状をなしていることを特徴とするネット状プラスチック多孔体。
IPC (4件):
B01D 46/10 ,  B01D 39/08 ,  B29D 28/00 ,  B29K105:04

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