特許

J-GLOBAL ID：200903009184634590

コーティング用含フッ素重合体組成物及び該組成物で被覆されたプラスチック成形品

発明者： 稲葉 真司 ,  和田 恵一郎 ,  山岡 育郎
出願人/特許権者： 新日鐵化学株式会社 ,  新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-325263
公開番号（公開出願番号）：特開平8-176493
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】 プラスチック成形体の表面に含フッ素脂肪族環構造を有する重合体からなり、摩擦に対する耐剥離性に優れ、しかも、透明性が良好な反射防止層を形成することができるコーティング用含フッ素重合体組成物を提供する。また、このような反射防止層を有するプラスチック成形品を提供する。【構成】 含フッ素脂肪族環構造を有する重合体からなる反射防止剤とこの反射防止剤が塗布されたプラスチック成形品表面の摺動性を改善する潤滑油とを溶媒に溶解又は分散させてなるコーティング用含フッ素重合体組成物である。また、このようなコーティング用含フッ素重合体組成物で形成された反射防止層を有するプラスチック成形品である。【効果】 本発明のコーティング用含フッ素重合体組成物によれば、プラスチック成形品の表面に透明性、摺動性、耐剥離性に優れた反射防止層を形成することができ、この含フッ素重合体組成物で反射防止化処理を施されたプラスチック成形品は、各種のガラス製品代替品等として有用である。

請求項（抜粋）：

含フッ素脂肪族環構造を有する重合体からなる反射防止剤とこの反射防止剤が塗布されたプラスチック成形品表面の摺動性を改善する潤滑油とを溶媒に溶解又は分散させてなるコーティング用含フッ素重合体組成物。

IPC (7件)：

C09D127/12 PFJ ,  C08J 7/04 ,  C08L 27/12 LGJ ,  C08L 83/04 LGE ,  C09D129/10 PFP ,  C09D145/00 PGM ,  G02B 1/11