特許
J-GLOBAL ID:200903009184922234

表面実装型アンテナの共振周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029360
公開番号(公開出願番号):特開平9-223915
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】製造された表面実装型アンテナの共振周波数が、所定の値と異なっている場合において、これを所定の共振周波数に調整して、良品率を高めることのできる表面実装型アンテナの共振周波数調整方法を提供する。【解決手段】基体1の表面に、ギャップgを介して放射電極2と給電用電極3とが形成されている。この放射電極2は端面の短絡電極5を介して裏面のグランド電極4に接続されている。給電用電極3は端面を経由して裏面まで導出され、グランド電極4からギャップg1により絶縁されている。このような構造の表面実装型アンテナにおいて、ギャップ端縁aを削ってギャップgを広げて共振周波数を大きくし、短絡電極5の電極端縁cを削ってその電極幅wを狭くすることにより共振周波数を下げる表面実装型アンテナの共振周波数調整方法。
請求項(抜粋):
基体の少なくとも一つの主面に、一端に開放端および他端に短絡端を有する放射電極が形成され、該基体の一つの主面、一つの端面のうち少なくとも一つに給電用電極が形成され、これらの放射電極と給電用電極とは前記一つの主面もしくは一つの端面においてギャップを介して電磁界結合し、基体の他の主面に主としてグランド電極が形成され、前記放射電極の短絡端と前記グランド電極とは前記基体の他の端面に形成された短絡電極により接続されている表面実装型アンテナであって、前記表面実装型アンテナの前記ギャップを形成する放射電極および給電用電極の少なくともいずれかのギャップ端縁を削って該ギャップを広くすることにより共振周波数を上げることを特徴とする表面実装型アンテナの共振周波数調整方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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