特許
J-GLOBAL ID:200903009186575230

エアバッグ起動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056944
公開番号(公開出願番号):特開平8-253098
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 コントローラの起動制御手段の暴走時又は加速度検出手段等の車両状態検出センサの故障時においても、衝突時にエアバッグを膨張展開させる。【構成】 チェック手段28によって、第1コントローラ3の起動制御手段8の暴走又はGセンサ6の故障がチェックされると、第2コントローラ5の衝突回避制御手段として機能する一方の制御部25により自車両が衝突したことが予測されたときに、補助起動制御手段として機能する他方の制御部27によってエアバッグ手段を起動する。他方の制御部27は、前後Gセンサ22より得られるG信号の微分値が所定のスラッシュレベルを越えると共に、車輪速センサ21からの信号又はレーザレーダユニット23のレーダデータにより衝突が予測されたときに、インフレータ2に通電してエアバックを起爆させる。
請求項(抜粋):
自車両の車両状態を検出する第1車両状態検出センサと、膨張展開するエアバッグを有するエアバッグ手段と、上記第1車両状態検出センサの出力を受け、自車両の衝突時にエアバッグ手段を起動させる起動制御手段を有する第1コントローラと、自車両の車両状態を検出する第2車両状態検出センサと、自車両の環境を検出する環境検出センサと、上記第2車両状態検出センサ及び環境検出センサの出力を受け、自車両の車両状態及び環境に基づき自車両の衝突を予測して衝突を回避する衝突回避制御手段を有する第2コントローラとを備えるエアバッグ起動制御装置であって、上記第1及び第2コントローラの間に介設され、それらの間におけるデータ伝送を行う通信手段を備え、上記第2コントローラは、第1コントローラの起動制御手段及び第1車両状態検出センサに上記通信手段を介して連係され、第1コントローラの起動制御手段の暴走又は第1車両状態検出センサの故障をチェックするチェック手段と、上記チェック手段の出力を受け、第1コントローラの起動制御手段の暴走時又は第1車両状態検出センサの故障時において、上記第2コントローラの衝突回避制御手段により自車両の衝突が予測されたときに、上記エアバッグ手段を起動させる補助起動制御手段とを有することを特徴とするエアバッグ起動制御装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/00 620 D ,  B60R 21/00 620 Z

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