特許
J-GLOBAL ID:200903009188186885

リニアガイドのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181385
公開番号(公開出願番号):特開平7-035146
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】木粉や鋳物粉等のゴミが振りかかるような使用状況下でも、或いはクリーンルームのように潤滑剤供給量が極めて限られてしまうような使用状況下でも、長期にわたって万遍なく潤滑剤が供給されて低摩擦が維持でき、円滑な作動と長い寿命が得られるリニアガイドのシール装置を提供する。【構成】リニアガイドのスライダに装着して、スライダ内面と案内レールの外面との間のすき間をシールするリニアガイドのシール装置21を、補強板22に、通気性を有しないゴム又は合成樹脂の層23と潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂の層24とを少なくとも部分的に重ねて一体的に接合して形成した。潤滑油含有の層24から常時連続的に潤滑油が滲み出してシール部位に供給される。
請求項(抜粋):
案内レールに案内されて相対直線移動するスライダの両サイドに取付けてスライダ内面と案内レールの外面との間のすき間をシールするリニアガイドのシール装置において、前記シール装置は通気性を有しないゴム又は合成樹脂の層と潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂の層とを少なくとも部分的に重ねて一体的に接合するとともに、前記通気性を有しないゴム又は合成樹脂の層と前記潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂の層のうち少なくとも前記潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂の層に設けられたシールリップ部が前記案内レールの外面と接触して前記スライダ内面と前記案内レールの外面との間に形成されるすき間による開口をシールしたことを特徴とするリニアガイドのシール装置。
IPC (2件):
F16C 33/76 ,  B23Q 11/08

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