特許
J-GLOBAL ID:200903009191495694

動画像情報再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175897
公開番号(公開出願番号):特開平9-027944
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】総配送画像数を減少させないで、滑らかな動画像を倍速再生する。【構成】端末Aからいずれかの動画像情報の早送り再生ないしは巻き戻し再生が要求された場合、その動画像情報の異なる画像グループに属する複数の基準画像フレームD1-1、D1ー2、D1ー3、D1ー4を動画像情報の蓄積装置から順次読み出し、端末に配送し、そこにおいて、配送された基準画像フレームを、通常の再生時の各画像グループの再生時間間隔より小さい時間間隔で再生すし、それにより、従来より滑らかな再生を実現する。その際、再生時間間隔と、1GOP再生時間との比が、Iフレーム読み出し時間と1GOP読み出し時間の比を越えない範囲に制限することにより、蓄積装置の専有時間を通常再生時より増大させない。
請求項(抜粋):
複数の動画像情報を記憶し、記憶された複数の動画像情報の内、クライアントから配送要求された動画像情報を、通信回線を介してクライアントに配送する配送サーバとを有し、該配送サーバは、該複数の動画像情報を保持する蓄積装置と、該蓄積装置からの動画像情報の読み出しを制御する制御装置を含み、各動画像情報は複数の画像グループからなり、各画像グループは、それぞれいずれか一つの画像フレームに対応し、その画像フレームの情報を空間的に圧縮して得られる情報からなる複数の基準画像フレームと、それぞれ該一つの画像フレームの後続の一つの画像フレームに対応する複数の補間画像フレームからなり、各補間画像フレームは、該基準画像フレームから対応する一つの画像フレームに至るまでの複数の画像フレームに対して、該基準画像フレームを基にして時間的な圧縮を施し、さらに、当該対応する画像フレームの情報に対して空間的な圧縮を施して得られる補間画像フレームとからなる動画像配送システムにおいて、クライアントからいずれかの動画像情報の早送り再生ないしは巻き戻し再生が要求された場合、その動画像情報の異なる画像グループの補間画像フレームをスキップしながら、これらの画像グループの複数の基準画像フレームを該蓄積装置から順次読み出し、該読み出された複数の基準画像フレームを該クライアントに順次配送し、該クライアントにおいて、各動画像情報の各画像グループの通常再生時間より小さな再生時間間隔で、該配送された複数の基準画像フレームを再生し、上記再生時間間隔は、その時間間隔と各画像グループの通常再生時間との比が、各動画像情報の複数の画像グループに属する複数の基準画像フレームを読み出すのに要する時間の平均と、各画像グループを該蓄積装置から読み出すのに要する時間の平均との比以上になるように定められている動画像再生方法。
IPC (5件):
H04N 5/93 ,  G06T 13/00 ,  H04N 5/92 ,  H04N 7/32 ,  H04N 7/173
FI (5件):
H04N 5/93 E ,  H04N 7/173 ,  G06F 15/62 340 A ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/137 Z

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