特許
J-GLOBAL ID:200903009192672182

光学的な軸非対称性を持つ光ファイバの間の角オフセットの決定とファイバの芯合わせおよび継ぎ合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515013
公開番号(公開出願番号):特表平8-506432
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】軸非対称性の間の、特に随意の角開始位置に置いたPM光ファイバのストレス集中ゾーン(7)または2芯光ファイバのファイバコア(3’)などの光学的に透明な物体内の光学的に不均質な領域の間の、角オフセットを決定する際に、ファイバの末端を、その長さ軸の回りに異なる角位置に回転する間に照明する。異なる角位置において、前記ファイバ末端を通りその位置がファイバの中央部に対応する光と、ファイバの末端を通りその位置が前記中央位置のすぐ外側にあるファイバの領域に対応する光との間の差(h)を決定する。回転角の関数と考えられるこれらの差(h)は、そのファイバ末端の曲線を構成する。この曲線を比較して、曲線の形状が最もよく一致する新しい角位置に平行に移動する。この角位置での曲線の間の角は、例えばストレスゾーン(7)またはファイバコア(3’)を通るその開始位置における平面(8,8”)を与える。この角を用いて、これらの平面(8,8”)、従ってファイバ末端でのストレスゾーン(7)またはファイバコア(3’)の芯が互いに合うようにファイバ末端を回転する。
請求項(抜粋):
随時の角開始位置に、特に光ファイバの2つの末端にある、2つの円筒形物体の長さ軸に平行な、光学的軸非対称性の、特に光学的に不均質な領域の、長さ軸の回りの角位置の間のオフセットを決定する方法であって、 前記物体を透過する光を含む光束により、特に前記物体の長さ方向に実質的に垂直に前記物体を照明し、 前記各物体を所定の角区間にわたって、特に対応する対称性を持つ物体は少なくとも半回転また望ましくは全回転、開始角位置からその長さ軸の回りに回転し、 回転中に異なる角位置において、前記物体を通りその長さ方向に見てその位置が前記物体の中央部に対応する光と、前記物体を通りその位置が前記物体に最も近くて外側にある領域に対応する光との、光強度の差を決定し、 一方の物体の決定された差を他方の物体の差と比較し、この比較から、一方の物体のその開始角位置に対する角位置から角オフセットを決定し(これが前記角開始位置であればこの物体の決定された差と他の物体の差とが最もよく一致するはずである)、特にそれらが異なる種類のときに、対になった2つの物体に特有の一定の角度値をこれに加える、ことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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