特許
J-GLOBAL ID:200903009193368860

洗濯方法および衣料用洗剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071247
公開番号(公開出願番号):特開平9-235591
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【解決手段】特定のpHを与え、イオン捕捉能を有する物質を含有し、そして特定の非石鹸性界面活性剤濃度を与える洗濯液を用いることを特徴とする衣料の洗濯方法、並びにa)非石鹸性界面活性剤、b)脂肪酸及び/又はアルカリ金属脂肪酸塩、c)結晶性アルカリ金属ケイ酸塩、及びd)金属イオン封鎖剤を含有する無りんの衣料用洗剤組成物。【効果】本発明の洗濯方法および衣料用洗剤組成物によると、界面活性剤の濃度が低くても洗浄力に優れるため、洗剤の標準使用量が通常のコンパクト型衣料用洗剤組成物より少なくてすむ。また、該洗剤組成物は無りんであるため、環境面での問題も少ない。
請求項(抜粋):
界面活性剤、結晶性アルカリ金属ケイ酸塩、及びアルカリ金属ケイ酸塩以外の金属イオン封鎖剤を含有し、界面活性剤中の非石鹸性界面活性剤に対する脂肪酸及び/又は脂肪酸塩の重量比が1/1以下であり、そして該金属イオン封鎖剤に対する結晶性アルカリ金属ケイ酸塩の重量比が5/1以下である無りんの衣料用洗剤組成物を用いて衣料を洗濯する方法であって、衣料を入れない時に次の洗浄条件を与える洗濯液を用いることを特徴とする衣料の洗濯方法。?@洗濯液のpHが10.60以上である、?A洗濯用水の硬度を計算上0.5°DH以下にするのに必要なイオン捕捉能を有する物質が洗濯液中に存在する、かつ?B洗濯液中の非石鹸性界面活性剤濃度が0.05〜0.16g/Lである。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る