特許
J-GLOBAL ID:200903009194527058

スパイラル型逆浸透膜エレメントおよびそれを用いた分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171210
公開番号(公開出願番号):特開2000-000437
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 エレメントの圧力損失があまり大きくなく、濃度分極によるエレメントの性能低下が抑制され、逆浸透膜が本来有する性能を十分発揮させることが可能なスパイラル型逆浸透膜エレメントを提供する。【解決手段】 封筒状の逆浸透膜、原水の流れ方向に交差するように線状物が配置された透過水側流路材、網目構造を有し、該網目が四角形である原水側流路材を集水管に巻き付けてなるスパイラル型逆浸透膜エレメントにおいて、原水側流路材の集水管の軸線に垂直な方向の線状物交点同士の間隔Xが2mm以上5mm以下であり、かつ集水管の軸線に平行な方向の線状物交点同士の間隔YがXの1.0倍以上1.8倍以下であることを特徴とするスパイラル型逆浸透膜エレメント。
請求項(抜粋):
外側を原水側、内側を透過水側とする逆浸透膜、透過水側流路材、原水側流路材および集水管をもち、逆浸透膜の内側部分が集水管内部に通じるように、逆浸透膜、透過水側流路材および原水側流路材が集水管に巻き付けられた構造を有し、原水側流路材が複数の線状物によって構成され、集水管の軸線に垂直な方向の線状物交点同士の間隔Xが2mm以上5mm以下であり、かつ前記方向に平行な方向の線状物の交点同士の間隔YがXの1.0倍以上1.8倍以下である構造を含むことを特徴とするスパイラル型逆浸透膜エレメント。
IPC (3件):
B01D 61/08 ,  B01D 63/10 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 61/08 ,  B01D 63/10 ,  C02F 1/44 G
Fターム (18件):
4D006GA03 ,  4D006HA62 ,  4D006JA05A ,  4D006JA05B ,  4D006JA05C ,  4D006JA06A ,  4D006JA19Z ,  4D006KA12 ,  4D006MA06 ,  4D006MB06 ,  4D006MC54 ,  4D006NA41 ,  4D006PA01 ,  4D006PA02 ,  4D006PB03 ,  4D006PB07 ,  4D006PB70 ,  4D006PC02
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る