特許
J-GLOBAL ID:200903009194961190

電磁加熱用金属板および成形体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243001
公開番号(公開出願番号):特開平9-084695
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 電磁加熱式調理器具に用いられる器物、例えば炊飯器内釜は、磁性金属板とアルミニウムやアルミニウム合金板の複合板材を基材とし、これを深絞り等のプレス成形加工している。この複合板材は、多量に発生する打ち抜きしろは、リサイクルが不可能であり、高コストにつながる。さらに、磁性金属板を発熱に必要な部分のみに設けた複合板材の製造も困難である。また、鍋等に成形加工する際、金型と接する面が内側の面より潤滑性が乏しく加工が困難である。【解決手段】 アルミニウム板もしくはアルミニウム合金板3の外面に、高周波の磁束により発生する渦電流が流れることにより発熱体となる導電材料中に撥水性の有機材料の粉末を分散させた混合物層10を形成してなることを特徴とする電磁加熱器用金属板とその成型物及びその製造方法である。
請求項(抜粋):
アルミニウム板もしくはアルミニウム合金板の片面に、少なくとも高周波の磁束により発生する渦電流が流れることにより発熱体となる導電材料中に撥水性の有機材料の微粒子を分散させた混合物層を形成してなることを特徴とする電磁加熱器用金属板。
IPC (4件):
A47J 36/02 ,  A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 ,  C23C 30/00
FI (4件):
A47J 36/02 B ,  A47J 27/00 103 A ,  A47J 27/00 103 H ,  C23C 30/00 A

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