特許
J-GLOBAL ID:200903009197763810

内視鏡撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144746
公開番号(公開出願番号):特開平8-000554
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 撮像側のオートアイリスを有する構成において、アイソレーションの増加を抑えて、回路構成を単純化すると共に、装置を安価に構成することができる内視鏡撮像装置を提供すること。【構成】 二次回路3aに対して絶縁分離された患者回路3bに、CCD1及とアイリス4と、さらに測光回路としてのLPF10,サンプルホールド11と絞り駆動回路としてのオートアイリスドライバ12を配置している。自動調光の制御ループが患者回路3b内で完結しているので、従来例のように制御ループの流れが患者回路-2次回路-患者回路とならず、アイソレーション素子を削減でき、低コスト化及び小型化を図れる。
請求項(抜粋):
被写体の内視鏡による観察像を光学結像する撮像光学系と、前記撮像光学系により結像された光学像を撮像する固体撮像装置と、前記撮像光学系への入射光量を調整する入射光絞り手段と、前記固体撮像装置の出力を処理する信号処理手段と、を有している内視鏡撮像装置において、前記固体撮像装置の出力より内視鏡画像の明るさを検出する測光回路と、前記測光回路の出力信号に応じて、前記入射光絞り手段を駆動制御する絞り駆動回路と、を有し、前記信号処理手段を有し且つ電源と電気的に分離されていない二次回路に対して所定の耐圧が得られるように絶縁分離され且つ前記固体撮像装置及び前記入射絞り手段を含む患者回路に、前記測光回路と前記絞り駆動回路とを設けていることを特徴とする内視鏡像の明るさ内視鏡撮像装置。

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