特許
J-GLOBAL ID:200903009197972150

酸素センサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169270
公開番号(公開出願番号):特開平10-019836
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 酸素センサの構成要素だけでなく低温の排気ガスをも加熱することにより活性化時間を一層短縮することの可能な酸素センサを提供する。【解決手段】 酸素センサは、ジルコニア固体電解質の基材11の内表面および外表面にそれぞれ内側電極12および外側電極13が設置され、外側電極は絶縁物質の溶射層14によって保護されている。さらに溶射層の外側にヒータ層15が形成される。ヒータ層は、酸素センサをスピネルとヒータを形成する貴金属粒子とを含有する有機溶媒31中に浸漬し、スピネルおよび貴金属粒子が剥離しないように加圧しつつ焼成し、スピネルと密着させると同時にスピネルの周囲に金属網状に形成される。
請求項(抜粋):
接触するガス中の酸素濃度に応じた特性変化を示す基材と、前記基材の内表面に設けられた内側電極と、前記基材の外表面に設けられた外側電極と、前記外側電極の外側に設けられた通気性、絶縁性を有する電極保護層と、前記絶縁性溶融層の外側に、絶縁物質粒子と導電性金属粒子の混合物を焼成することにより形成されたヒータ層と、を具備する酸素センサ。

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