特許
J-GLOBAL ID:200903009199612541

インバウンド信号の電力を制御する方法、アウトバウンド信号の電力を制御する方法、及び送信信号のレベルを制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115173
公開番号(公開出願番号):特開2001-358649
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は、複数の送信機Eiと複数の受信機Rjを備えた電気通信システムにおいて電力を制御する方法に関する。ここで、送信機Eiと受信機Rjの間の伝送チャネルLijは、チャネルLkl(k,l)≠(i,j)上での伝送により妨害を受けている。さらに、符号分割多元接続セルラー電気通信システムにおいてインバウンド信号またはアウトバウンド信号の電力を制御する方法に関する。【効果】 複数の送信機と複数の受信機を備えた電気通信システムにおける、それ程多くない数の計算しか必要としない電力制御が得られ、また、符号分割多元接続モードで機能するセルラー電気通信システムのアップリンクまたはダウンリンクの複雑性を緩和した送信電力制御が得られる。
請求項(抜粋):
セルCkを個々に扱う複数の基地局Bkと、複数の移動局Miとを備えた符号分割多元接続セルラー電気通信システムにおけるインバウンド信号の電力を制御する方法であって、各移動局Miは少なくとも1つの基地局Bf(i)によって扱われ、移動局Miと前記基地局Bf(i)の間の各アップリンクは、セルCf(i)外に位置する移動局の前記インバウンド信号によって生成されたセルラー外干渉と、前記セルCf(i)内に位置する移動局Mj,j≠iの前記インバウンド信号によって生成されたセルラー内干渉とを有する雑音に妨害され、前記方法は、(a)各基地局Bkについて、前記セルラー外干渉レベルIextra_up,kを所定値に初期設定するステップと、(b)前記セルCf(i)の現在のセルラー外干渉レベルIextra_up,f(i)を仮定した場合、前記移動局とこれを扱う基地局Bf(i)との間のアップリンクに所定の信号対雑音比SNRiを保証させるように、各移動局Miについて、前記インバウンド信号の電力レベルPtMiを計算するステップと、(c)各基地局Bkについて、前記セルCkのセルラー外干渉レベルIextra_up,kを、該セルCk外に位置する移動局が送信した前記インバウンド信号の現在の電力レベルPtMiに従って評価するステップとを含み、任意のセルCkの連続する2つのセルラー外干渉レベル間の差が所定のマージン値を超える限り、前記ステップ(b)および(c)が反復されることを特徴とするインバウンド信号の電力を制御する方法。
Fターム (8件):
5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE43 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09

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