特許

J-GLOBAL ID：200903009201675092

油圧機械の盗難防止装置

発明者： 砂村 和弘 ,  富川 修 ,  吉永 滋博 ,  平田 東一
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 春日 讓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-128590
公開番号（公開出願番号）：特開平8-318821
出願日： 1995年05月26日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】油圧機器の盗難防止装置において、盗難を確実に防止でき、かつユーザーが暗唱番号を忘れた場合には解錠が可能であるようにする。【構成】解錠制御装置14に先端にコネクタ16aを備えたシリアル通信回線17aとシリアル通信回路部14dとを設け、ハンディターミナル15にシリアル通信回路部15fと先端にコネクタ16aに接続可能なコネクタ16bを備えたシリアル通信回線17bとを設け、運転者が暗証番号を忘れた場合にコネクタ16a,16bを接続し、ハンディターミナル15の所定の押釦スイッチ15aを押すと暗証番号表示要求信号がシリアル通信回路部15c、シリアル通信回線17b,17a及びシリアル通信回路部14dを介して解錠制御装置14のCPU14bに送られ、CPU14bは暗唱番号表示許可信号をテンキー入力装置12に出力し、テンキー入力装置の液晶画面12bに暗証番号が表示される。

請求項（抜粋）：

油圧機械の作動を電気的に制御する電気機能部品と、複数の押釦スイッチを有する入力手段と、前記入力手段の押釦スイッチが予め定められた暗証番号の順番で押されたときに前記電気機能部品に解錠信号を送って油圧機械の作動を可能とする解錠制御手段とを備えた油圧機械の盗難防止装置において、前記解錠制御手段に設けられた第1通信手段と、前記解錠制御手段に設けられ、前記第1通信手段を介して外部より暗証番号表示要求信号が与えられると前記暗唱番号の表示許可信号を送出する暗証番号表示指令手段と、前記暗唱番号表示指令手段から暗証番号表示許可信号が送出されると前記暗唱番号を表示する暗証番号表示手段とを備えることを特徴とする油圧機器の盗難防止装置。

IPC (3件)：

B60R 25/04 607 ,  E02F 9/20 ,  G08B 13/00

FI (3件)：

B60R 25/04 607 ,  E02F 9/20 G ,  G08B 13/00 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 車両の警報装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-069318   出願人：澤田敏博
• 暗証番号照会装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-158081   出願人：株式会社日立製作所
• 車載電装品の盗難防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-321756   出願人：マツダ株式会社
• 特開平3-289849