特許
J-GLOBAL ID:200903009201919242

基地局受信装置及びセクタ間ハンドオフ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196971
公開番号(公開出願番号):特開2001-025047
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 少ないサーチャ手段でセクタ間ハンドオフを実現できる基地局受信装置を提供する。【解決手段】 本発明は、管轄セルが複数のセクタに分割され、1セクタ当たりのアンテナ数が2本以上である基地局受信装置に関する。そして、入力された受信信号に対して同期捕捉、追従動作を行うサーチャ手段の数は、1セクタ当たりのアンテナ数以下にしている。また、このような少ないサーチャ手段でも、最終的な復調信号の連続性をせく間ハンドオフ時でも達成できるように、制御手段によるサーチャ入力セレクタ手段や復調手段に対する制御を通じて、ハンドオフ元セクタの受信信号から、ハンドオフ先セクタの受信信号への切り替えを多段階で行うようにしている。
請求項(抜粋):
自基地局の管轄セルが複数のセクタに分割されており、1セクタ当たりのアンテナ数が2本以上である基地局受信装置において、いずれかのアンテナに係る入力された受信信号に対して同期捕捉、追従動作を行う、1セクタ当たりのアンテナ数に等しい数だけ、又は、それより少ないが複数設けられたサーチャ手段と、異なるアンテナに係る複数の受信信号が入力され、サーチャ入力セレクト信号に応じてそのうちの1個の受信信号を選択して、対応する上記サーチャ手段に出力する複数のサーチャ入力セレクタ手段と、異なるアンテナに係る複数の受信信号を、上記サーチャ手段による同期捕捉、追従した結果を利用して復調処理して最終的な復調信号を得る復調手段と、セクタ間ハンドオフ動作を多段階の切り替え動作で実行するように上記各サーチャ入力セレクタ手段及び上記復調手段を制御するものであって、最終段階以前の切り替え段階の終了時では、一部のサーチャ手段に、ハンドオフ元セクタに係る受信信号が入力され、残りのサーチャ手段に、ハンドオフ先セクタに係る受信信号が入力されるように、上記各サーチャ入力セレクタ手段を制御すると共に、上記復調手段が、それら同期捕捉、追従対象の複数の受信信号から最終的な復調信号を得るように上記復調手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする基地局受信装置。
Fターム (10件):
5K067AA15 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD25 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ35 ,  5K067KK03

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