特許
J-GLOBAL ID:200903009206835322

警報制御処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232980
公開番号(公開出願番号):特開平7-084637
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】不要な警報が出力されることがなく、また表示確認およびブザーリセット等のオペレータに対する負担を軽減し、重要な警報のみ出力することにある。【構成】信号入力処理部21によりプラント入力データの信号処理および入力信号に対して予め設定された初期警報パターンに基づいて警報状態を診断し、信号状態に変化が発生したとき信号状態記憶指令を信号状態時系列管理部22に入力して警報発生と回復を検出すると共にこれらを時系列的に記憶し、この信号状態時系列管理部22より警報発生頻度演算信号を取込んで警報頻度を演算し、その頻度が一定値以上のとき警報サプレス診断指令を警報確認演算部23に入力して警報発生からオペレータ確認までの時間を演算し、その時間が予め定められた時間より長いとき警報サプレス要求指令を警報サプレス部に与えて警報サプレス制御処理を実施し、この警報サプレス部でサプレス処理された警報情報をCRT表示装置21に表示する。
請求項(抜粋):
プラント入力データの信号処理および入力信号に対して予め設定された初期警報パターンに基づいて警報状態を診断し、信号状態に変化が発生したとき信号状態記憶指令を出力する信号入力処理手段と、この信号入力処理手段により信号状態記憶指令が入力されると警報発生と回復を検出して時系列的に記憶する信号状態時系列管理手段と、この信号状態時系列管理手段により管理されている信号を取込んで警報頻度を演算し、その頻度が一定値以上のとき警報サプレス診断指令を出力する警報発生頻度演算手段と、この警報発生頻度演算手段より警報サプレス診断指令が入力されると警報発生からオペレータ確認までの時間を演算し、その時間が予め定められた時間より長いとき警報サプレス要求指令を出力する警報確認演算手段と、この警報確認演算手段より入力される警報サプレス要求が入力されると警報サプレス制御処理を実施する警報サプレス手段と、前記信号状態時系列管理手段からの信号状態の診断情報や前記警報サプレス手段で警報サプレス処理された警報情報を表示するCRT表示装置とを備えたことを特徴とする警報制御処理装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 301 ,  G08B 23/00 510

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