特許
J-GLOBAL ID:200903009209326097

オブジェクト位置検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509614
公開番号(公開出願番号):特表平10-505183
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】近接センサシステムは,センサパッドに接続された水平及び鉛直の電導体上に特製キャパシタンスを有するセンサ・マトリックス・アレイを含んでいる。そのキャパシタンスは,オブジェクトの近接情況,即ちセンサマトリックスへのオブジェクトの近接情況の関数として変化する。オブジェクトの接近による,マトリックスのX及びY両方向の各ノードのキャパシタンスの変化は,X及びY方向の1セットの電圧に変換される。これらの電圧はデジタル回路網で処理され,オブジェクト形状の重心,即ち,X及びY次元での,その位置を表わす電気信号を発現させる。この技術でこの質的に利用可能なノイズの減退及びバックグラウンド・レベル設定の技術が用いられている。
請求項(抜粋):
間隔のあいた行電導ライン及び列電導ラインの複数個の行及び列として配置された電導体マトリックスを含むセンシング面,該行電導ライン及び列電導ラインの色々なその上にある内在キャパシタンスにより,特徴ずけられる該センシング面,該行及び列電導体へのオブジェクトの接近により変化する該キャパシタンスを与え, 同時に該センシング面の近くに置かれたオブジェクトがない時,該キャパシタンスの値に比例した第1セットのデジタル信号を該行電導ラインに発現させ, 同時に該センシング面の近くに置かれたオブジェクトがない時,該キャパシタンスの値に比例した第2セットのデジタル信号を各列電導ラインに発現させ, 同時に該センシング面の近くに置かれたオブジェクトがある時,該キャパシタンスの値に比例した第3セットのデジタル信号を該行電導ラインの各々に発現させ, 同時に該センシング面の近くに置かれた該オブジェクトがある時,該キャパシタンスの値に比例した第4セットのデジタル信号を各列電導ラインに発現させ, 該第1セットのデジタル信号と該第3セットのデジタル信号との間の差の第1加重平均を計算し, 該第2セットのデジタル信号と該第4セットのデジタル信号との間の差の第2加重平均を計算するステップ を含んだ,2次元平面内のオブジェクト位置も代表する電気信号を与える方法。
IPC (2件):
G06F 3/033 310 ,  G06F 3/03 335
FI (2件):
G06F 3/033 310 Y ,  G06F 3/03 335 E

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