特許
J-GLOBAL ID:200903009210296207

二方ねじり減衰装置及び流体トルクコンバータにあるクラツチから成る装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199417
公開番号(公開出願番号):特開平11-072156
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【目的】 二方ねじり減衰装置及び流体トルクコンバータにあるクラツチから成る装置のよろめき運動を防止する。【構成】 二方ねじり減衰装置17と流体トルクコンバータ7にある摩擦円板クラツチ13とから成る装置において、クラツチ13からねじり減衰装置17へのトルク伝達用連結部材23及びねじり減衰装置17が、特によろめき運動を防止するため、装置のボス22に対するその位置を固定されている。
請求項(抜粋):
駆動機関により駆動可能でポンプ羽根車の外殼に相対回転しないように結合されるハウジング殼が、タービン羽根車に対して相対運動しないボスを持つタービン羽根車を収容し、ねじり減衰装置がねじりばねを介して回転方向に弾性的に互いに結合される一次減衰器部分及び二次減衰器部分を持ち、一次減衰器部分がクラツチを介してハウジング殻に結合可能であり、二次減衰器部分が、分離可能なかみ合い軸-ボス結合部により、トルクコンバータの中心軸線に対して同軸的な出力軸に結合可能であり、タービン羽根車が、一次減衰器部分と遊びなしに結合され、かつ係合片により二次減衰器部分に対して限定された範囲だけ回転可能であるものにおいて、タービン羽根車(11)及び二次減衰器部分(19)の両方のボス(12及び22)が、中心軸線(27-27)に対して直角に半径方向支持片(28)により支持され、また中心軸線(27-27)の方向にそれぞれ軸線方向支持片(29及び30)により支持され、タービン羽根車(11)と一次減衰器部分(18)との間の遊びなし結合部(24)、及びタービン羽根車(11)と二次減衰器部分(19)との間の回転可能性の限定用係合片(25及び26)が、中心軸線(27-27)に関してボス(12及び22)の支持片(28ないし30)に対して半径方向外側に設けられていることを特徴とする、二方ねじり減衰装置及び流体トルクコンバータのハウジング殻にある摩擦円板クラツチから成る装置。

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