特許
J-GLOBAL ID:200903009212148043

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026342
公開番号(公開出願番号):特開平8-223116
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 光空間伝送装置の光軸調整を、機械的可動部を有しない構成で高精度に行う。【構成】 送信受信用レンズ1Dの空間伝送路側にレンズ1Dと密接して光軸可変光学装置8を配設する。光軸可変光学装置8は、楔状の任意の頂角を有する2枚の透明基板間に液晶を封入し、透明基板の内面に形成されている透明電極に電圧を印加して液晶の屈折率を変化させる光学素子の2つを、その楔状の頂角を180度反転して合成したものであって、前記光学素子の各々を光軸に垂直な面内の直交する2つの軸方向に対応させる。入射光L2 の位置検出素子5上の集光位置情報から集光位置検出回路14およびCPU15で光軸のずれを判断し、その結果に基づいて駆動回路16で電圧制御し、光軸の調整をする。
請求項(抜粋):
レーザ光を信号用光源とし、送信信号に応じて前記レーザ光を変調して外部に出射することにより送信を行う送信光学系を含む送信手段と、外部から入射する変調されたレーザ光を受光すると共に復調して信号を得る受信光学系を含む受信手段とを含んで構成する光空間伝送装置において、印加する電圧に対応して光の屈折率が変化する2つの光学素子からなり、各々の屈折方向を直交させて積層した光学装置を、レーザ光の光軸に垂直の面内で直交する2つの軸方向のそれぞれに、前記光学装置の各々の屈折方向を一致させて光学系に配設したことを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (3件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22

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