特許
J-GLOBAL ID:200903009212284958

画像検査装置および画像検査方法、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035945
公開番号(公開出願番号):特開2005-225073
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】搬送されてくる用紙の搬送速度を常に正確に測定する。【解決手段】画像検査装置は、搬送されてくる用紙上に形成された画像を読み取ることによって形成画像の検査を行う。用紙16の搬送経路上にはエンコーダローラ51が設置され、このエンコーダローラ51によって検出されたパルス数に基づいて用紙搬送速度が算出される。一方、エンコーダローラ51と同軸上にはセンサ54が設置されており、このセンサ54の測定結果によって算出された用紙搬送速度と、エンコーダ機構50が算出した用紙搬送速度とを比較照合することによって、かかる照合結果から温度上昇に伴うエンコーダローラ51の熱膨張によるローラ径の変化を監視することができる。したがって、エンコーダ機構50による用紙搬送速度の算出処理を補正することにより、常に正しい測定値を得ることが可能となる。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
搬送されてくる用紙上に形成された画像を読み取ることによって形成画像の検査を行う画像検査装置であって、 前記用紙の搬送経路上に設置されるエンコーダローラを備え、このエンコーダローラによって検出されたパルス数に基づいて用紙搬送速度を算出するエンコーダ機構と、 前記エンコーダローラと同軸上に設置されるセンサを備え、このセンサによって検出された前記用紙の通過時間に基づいて用紙搬送速度を算出するセンサ機構と、 を有し、 前記エンコーダ機構が算出した用紙搬送速度と前記センサ機構が算出した用紙搬送速度とを比較照合することによって、かかる照合結果から温度上昇に伴う前記エンコーダローラの熱膨張によるローラ径の変化を監視し、前記エンコーダ機構による用紙搬送速度の算出処理を補正するようにしたことを特徴とする画像検査装置。
IPC (2件):
B41J29/38 ,  G03G21/00
FI (2件):
B41J29/38 Z ,  G03G21/00
Fターム (10件):
2C061AP01 ,  2C061AP04 ,  2C061AQ06 ,  2C061HJ10 ,  2C061HK11 ,  2C061HN15 ,  2C061KK15 ,  2C061KK24 ,  2C061KK28 ,  2H134QA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2866339号明細書

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