特許
J-GLOBAL ID:200903009212714855

定着装置の用紙排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059829
公開番号(公開出願番号):特開平6-043772
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 熱ロール方式の定着装置から用紙を排出する用紙排出装置において、用紙から放散される水蒸気がガイド板に結露して、コピーを汚したり、用紙がジャムを発生したりすることを防止できるようにする。【構成】 熱ロール方式の定着装置の用紙排出部に配置する下ガイド板11に対して、その上流側の先端部を折り曲げて先端延長部14と折り曲げ加工部15とを形成し、該先端部にガイド部材20を装着する。前記ガイド部材20は比熱の小さい金属の板部材により構成し、本体21を用紙の案内面として用い、先端部に突出する板部材を剥離爪部材21として用いる。そして、ホルダー部23と垂下部25を用いて下ガイド板にガイド部材を固定し、両方の板部材の間に隙間Sを形成して、用紙摺動部である本体21には結露が発生しない状態を設定する。
請求項(抜粋):
画像担持体に対して電子写真方式を用いてトナー画像を形成し、そのトナー画像を転写した用紙を、熱ローラ方式の定着装置に通して定着し、記録紙を作成する装置において、前記定着装置から排出される用紙を案内するための下ガイド板を、板厚または材質の異なる板部材を上下に所定の間隔をおいて二重に形成し、前記下ガイド板の用紙が摺動する板部材には、所定の間隔をおいて隙間を設けることを特徴とする定着装置の用紙排出装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 106 ,  B65H 29/52 ,  B65H 29/54 ,  G03G 15/00 113
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-030842

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