特許
J-GLOBAL ID:200903009215922513

有害物質の燃焼破壊

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189287
公開番号(公開出願番号):特開平8-105618
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 この発明の目的は、ハロゲン化化合物および/または、酸化すると微粒子を生成するような有害物質を燃焼破壊するための、簡単で経済的なシステムを提供することであり、また、有害物質の実質的に完全な燃焼破壊を達成する一方で、普通、燃焼中に生成する大気汚染物質の生成を抑制できる装置および方法を提供すること、および、簡単で経済的に作られ、そして操作されるこれら装置を利用することである。【解決手段】 少くとも一種の有害物質と添加燃料ガスを含む気流を、有孔ガスバーナーの放熱面によって側面が取囲まれた燃焼ゾーンの頭頂部に注入し、同時に、この有孔ガスバーナーに、その出口表面での燃焼を効果的に行うために、燃料ガスと空気を供給する。その際、その有孔ガスバーナーに供給する燃料ガスの量を、BTU基準で、添加燃料ガスの量より大きくし、そして、空気の量は、その燃焼ゾーンに入ってくる全可燃物に対し化学量論的に必要な量より過剰にする。そして、得られる燃焼生成物流を燃焼ゾーンの底部から取出す。
請求項(抜粋):
少くとも一種の有害物質と添加燃料ガスを含むガス流を、有孔ガスバーナーの出口表面で横から取囲まれている燃焼ゾーンに注入し、同時に、その出口面で燃焼させるために、この有孔ガスバーナーに燃料ガスと空気を供給し、該有孔ガスバーナーに供給される燃料の量を、BTU基準で、該添加燃料ガスの量より多くし、そして、該空気の量を、その燃焼ゾーンに入ってくる全可燃物に対する化学量論的必要量より過剰にし、そして、得られる燃焼生成物流をその燃焼ゾーンから取出すことを含む、有害物質を燃焼破壊する方法。
IPC (2件):
F23G 7/06 ZAB ,  B01D 53/70

前のページに戻る