特許

J-GLOBAL ID：200903009216428229

電子写真感光体

発明者： 谷口 智子 ,  堀内 保
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-327984
公開番号（公開出願番号）：特開2000-147805
出願日： 1998年11月18日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：

【要約】【課題】帯電電位が高く高感度で、かつ繰返し使用しても諸特性が変化せず安定した性能を発揮できる電子写真感光体を提供すること。【解決手段】新規な結晶型のTiOPcと、一般式(I)または(II)で表されるアルケニルアミン化合物を含有した感光層を有する感光体を用いる。【化1】(一般式(I)及び(II)において、R1、R2、R3及びR4は水素原子、またはアルキル基を表す。R5及びR6は水素原子、アルキル基、アリール基、または複素環基を示し、R5及びR6は互いに結合して環を形成していても良い。Aはアルケニル基を表す。また、p、qは0または1を表す。mは0または1を、nは1または2を示し、且つ、mとnはm+n=2を満たす。)

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に、電荷発生物質としてのCuKα1.541オングストロームのX線に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が9.5°、13.5°、14.2°、18.0°、24.0°、27.2°にピークを有するチタニルオキシフタロシアニンと、電荷移動物質としての一般式(I)または(II)で示されるアルケニルアミン化合物の少なくとも一種以上とを含有する感光層を設けてなることを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】(一般式(I)及び(II)において、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子、または置換されていても良いアルキル基を表す。R5及びR6はそれぞれ水素原子、置換されていてもよいアルキル基、アリール基、または複素環基を示し、R5及びR6は互いに結合して環を形成していても良い。但し、R5及びR6がともに水素原子となることはない。Aは置換基を有していても良いアルケニル基を表す。また、p、qは0または1を表す。mは0または1を、nは1または2を示し、且つ、mとnはm+n=2を満たす。)

IPC (3件)：

G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 370

FI (3件)：

G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 370

Fターム (6件)：

2H068AA19 ,  2H068AA20 ,  2H068AA28 ,  2H068BA13 ,  2H068BA39 ,  2H068FB07