特許
J-GLOBAL ID:200903009216469898

現像ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277301
公開番号(公開出願番号):特開平9-120200
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 第2の現像剤撹拌部材の作用によって現像剤のトナー比電荷(Q/M)を十分に上昇させることができて、地肌汚れの発生を防止することができる簡単な構成の現像ユニットを提供すること。【解決手段】 像担持体1と、現像スリーブ3と、この現像スリーブ3の軸方向に現像剤を搬送する第1の現像剤撹拌部材5a、及び第2の現像剤撹拌部材5bとを備えた現像ユニットであって、前記第2の現像剤撹拌部材5bは、その軸方向で4つの形状から成り、第1形状5b1はスクリュー、第2形状5b2は切り欠き楕円形状、第3形状5b3はテーパ状に外径が小さくなっていくスクリュー、第4形状5b4は前記第3形状5b3のスクリュー先端部に、同一テーパでスクリューピッチをさらに小さくした形状が連続的に形成されており、且つ、第3,4形状5b3,5b4のテーパと同様にテーパされた筒形状のガイド部材12が、前記ケース31内壁に固定されている。
請求項(抜粋):
像担持体上の静電潜像を現像するためのトナーを供給する現像スリーブと、この現像スリーブの軸方向の前後方向に2成分の現像剤を混合・撹拌しながら搬送するものであって、現像スリーブに近い側に軸支された第1の現像剤撹拌部材、及び遠い側に軸支された第2の現像剤撹拌部材と、これらの部材の間に設けられ、その両端に現像剤の連絡通路が確保された形の仕切り部材とを備えていて、ケース内で前記現像剤をループ状に循環するように構成された現像ユニットにおいて、 前記第2の現像剤撹拌部材は、前記現像剤を前記ケースの内壁に沿って搬送し、その軸方向で4つの異なった撹拌形状から成っていて、第1形状はスクリュー、第2形状は楕円板の一部を切り欠いた形状、第3形状はテーパ状に段々と外径が小さくなるスクリュー、第4形状は前記第3形状のスクリュー先端部に、同一テーパで、そのスクリューピッチをさらに小さくした形状のスクリューが連続的に形成されたものであり、且つ、ガイド部材が、前記第3形状と第4形状のテーパに対向して同様にテーパされ、当該第3形状と第4形状を包囲する筒形状で、その出口は前記第1の現像剤撹拌部材へ連結した形で前記ケース内壁に固定されていることを特徴とする現像ユニット。
IPC (4件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 21/16 ,  G03G 15/09
FI (4件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/09 Z ,  G03G 15/00 554

前のページに戻る