特許
J-GLOBAL ID:200903009217559734

DRAMリフレッシュ装置及びDRAMのリフレッシュ方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181102
公開番号(公開出願番号):特開平9-007367
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 DRAMにおいて、電力消費量を低減すると共にオートリフレッシュモードからセルフリフレッシュモードへのモード遷移にかかる時間の短縮を図る。【構成】 信号線10からオートリフレッシュモードとセルフリフレッシュモードとのモード切換信号が入力される。上記信号がオートの場合には、アクセス調停タイミング生成回路3がRASとCASを出力してDRAMにリフレッシュを指示する。この際に集中リフレッシュカウンタ6においてリフレッシュ回数がカウントされる。上記信号がセルフとなった際に、集中リフレッシュカウンタ6のカウント値Aが集中リフレッシュ回数レジスタ7の格納値Bと比較される。カウント値Aが格納値Bより小さい場合に、集中リフレッシュタイミング回路5から短い間隔でリフレッシュを行うようにRASとCASを出力する。カウント値Aが格納値B以上となった場合にDRAMをセルフリフレッシュモードとする。
請求項(抜粋):
外部からのアクセスがある場合に外部からの信号に基づいてリフレッシュを行うオートリフレッシュモードと、外部からのアクセスが休止された場合に内部の制御によりリフレッシュを行うセルフリフレッシュモードとを有するDRAMに対して、上記オートリフレッシュモードにおけるリフレッシュのタイミングを指示するDRAMリフレッシュ装置であって、外部からの上記DRAMへのアクセスと所定のリフレッシュ間隔に対応したリフレッシュのタイミングとを調停するとともに、調停されたリフレッシュのタイミングを上記DRAMに指示するリフレッシュ制御信号を出力する第一制御信号出力手段と、上記所定のリフレッシュ間隔よりも短いリフレッシュ間隔により上記DRAMにおいて集中的にリフレッシュを行うようにリフレッシュのタイミングを指示するリフレッシュ制御信号を出力する第二制御信号出力手段と、第一及び第二制御信号出力手段から出力されるリフレッシュ制御信号におけるリフレッシュのタイミングに対応してリフレッシュ回数をカウントするリフレッシュ回数カウンタと、オートリフレッシュモードからセルフリフレッシュモードに移行する際に、上記第一制御信号出力手段によるリフレッシュ制御信号の出力を中断させ、かつ、上記リフレッシュ回数カウンタのカウント値が予め設定された所定カウント値以下の場合に、上記リフレッシュ回数カウンタのカウント値が所定カウント値に達するまで、上記第二制御信号出力手段によりリフレッシュ制御信号を出力させる信号出力制御手段とを具備してなることを特徴とするDRAMリフレッシュ装置。

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