特許
J-GLOBAL ID:200903009218416597

高圧電線用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304692
公開番号(公開出願番号):特開平10-144446
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 端子部を接続端子11の端子接続部11bの所定位置へ案内する誘導性の向上を図ると共に、端子接続部11bに対する端子部の嵌入時および離脱時の操作性の向上を図った高圧電線用接続装置を提供する。【解決手段】 接続端子11とゴムキャップ体13とを備える。接続端子11は高圧電線12に接続される電線接続部11aとギボシ形状の端子部に嵌着される端子接続部11bとを備える。ゴムキャップ体13は接続端子11が収容保持される端子収容部13aと前記端子部を挿入案内するプラグ挿入部13cとを有する。端子接続部11bは前記端子部が嵌入される円筒状の嵌入筒部11dと、嵌入筒部11dに外嵌された略C字状に形成された弾性リング体11eとを備える。首部11cにおける前記端子部挿入方向長さSがより長く形成され、端子収容部13aとプラグ挿入部13cとで構成されるゴムキャップ体13におけるコーナー出隅部13eが略直角状に形成されている。
請求項(抜粋):
一端部に高圧電線に接続される電線接続部が備えられると共に他端部に前記電線接続部の軸心方向に対して交差する方向からギボシ形状の端子部に嵌着される端子接続部が備えられた接続端子と、該接続端子が収容保持される端子収容部を有すると共に前記端子接続部に前記端子部を挿入案内する端子挿入部を有する可撓性キャップ体とを備え、前記端子接続部は前記端子部が嵌入される円筒状の嵌入筒部と、略C字状に形成されて、その両端部に内向き突出状とされた一対の突部を有し、前記各突部を前記嵌入筒部にその周方向に離隔して形成された一対の孔部にそれぞれ係合させることにより、前記嵌入筒部内に各突部を突出させた状態で外嵌された弾性リング体とを備え、前記端子接続部の嵌入筒部に、前記端子挿入部を通じて前記端子部を嵌入させることにより、前記弾性リング体を外側に押し広げるように弾性変形させてからその端子部の胴部途中に形成されたくびれ部に前記各突部を係合させて、前記端子部を前記端子接続部に抜止保持するようにした高圧電線用接続装置において、前記接続端子の電線接続部と端子接続部との間に設けられた連接部における前記端子部挿入方向長さがより長く形成されると共に、前記端子収容部と端子挿入部とで構成される前記キャップ体におけるコーナー出隅部が略直角状に形成されてなることを特徴とする高圧電線用接続装置。
IPC (2件):
H01T 13/04 ,  H01R 35/04
FI (2件):
H01T 13/04 ,  H01R 35/04 A

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