特許
J-GLOBAL ID:200903009218780329
内燃機関用制御装置の制御量演算用マップ書替方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324925
公開番号(公開出願番号):特開平8-177607
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の動作中にマップの内容を書替えることができる内燃機関用制御装置の制御量演算用マップ書替方法を提供する。【構成】外部端末装置22をシリアルインターフェース20を通して内燃機関用制御装置2のCPUに接続し、内燃機関用制御装置と外部端末装置との間で通信を行わせることによりEEPROM12eへのデータの書き込みを行わせるようにしておく。EEPROM12eからなる制御データ記憶手段2Aに記憶されている1つのマップを書替対象マップとし、この書替対象マップに含まれる1つのマップポイントを規定する1つの目標値のみを1回の書替えの対象とする。内燃機関の動作中に外部端末装置22から内燃機関用制御装置2に書替えの対象とした目標値の新たな値を送信して、書替対象とした目標値の書替えを行わせる。
請求項(抜粋):
内燃機関の付属機器の内、与えられる駆動信号の位相及び(または)大きさに応じて制御量(動作時期または動作量)が変化する少なくとも1つの機器を制御対象とし、内容の書替えが可能な不揮発性メモリからなっていて所定の制御条件と制御量の目標値との関係を与える複数のマップポイントのそれぞれを規定する制御条件の値と制御量の目標値とをマップデータとして集積した構造を有する制御量演算用マップを少なくとも1つ含む制御データを記憶した制御データ記憶手段と、制御条件の検出値に対する制御量の目標値を前記マップを用いて演算して制御量を演算された目標値に一致させるように制御する内燃機関制御手段を実現するための制御プログラムを記憶した制御プログラム記憶手段と、前記制御プログラムを実行するCPUとを備えた内燃機関用制御装置の前記マップデータの少なくとも一部を書替える制御量演算用マップ書替方法であって、コンピュータからなる外部端末装置をシリアルインターフェースを通して前記内燃機関用制御装置のCPUに接続して、前記内燃機関用制御装置と前記外部端末装置との間で通信を行わせることにより前記不揮発性メモリへのデータの書き込みを行わせるようにしておき、前記制御データ記憶手段に記憶されている1つのマップを書替対象マップとして、該書替対象マップに含まれる1つのマップポイントを規定する目標値のみを1回の書替えの対象とし、内燃機関の動作中に前記外部端末装置から内燃機関用制御装置に書替えの対象とした目標値の新たな値を送信して、書替対象とした目標値の書替えを行わせることを特徴とする内燃機関用制御装置の制御量演算用マップ書替方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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エンジン制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-060829
出願人:株式会社日立製作所
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