特許
J-GLOBAL ID:200903009220241664

視線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117324
公開番号(公開出願番号):特開平8-308801
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】差分処理時に発生するノイズを簡単な構成にて除去し、安価なラインセンサを用いて、的確な視線検出を行うことを目的とする。【構成】この視線検出装置は、光学系4を介して眼球に異なる入射角で第1及び第2光束を投射可能な投光部2と、上記第1及び第2光束の上記眼球からの反射光を受光し、それぞれ第1及び第2映像信号を出力する受光部3と、上記第1及び第2映像信号の差分情報に基づいて上記眼球の瞳孔の位置に応じた値を演算する制御部1を有し、制御部1は、上記瞳孔の位置と上記受光部3の出力に基づいて検出される上記眼球のプルキンエ像の位置とから上記観察者の視線方向を検出し、上記差分情報を得るに当たって、上記第1映像信号と上記第2映像信号に含まれるプルキンエ像信号に起因する誤差を補正する。
請求項(抜粋):
ファインダ装置を介して観察者の眼球に異なる入射角で第1及び第2光束を投射可能な投光手段と、この投光手段によって投射された上記第1及び第2光束の上記眼球からの反射光を受光し、それぞれ第1及び第2映像信号を出力する受光手段と、上記第1及び第2映像信号の差分情報に基づいて上記眼球の瞳孔の位置に応じた値を演算する瞳孔演算手段を有し、この瞳孔演算手段によって演算された上記瞳孔の位置と上記受光手段の出力に基づいて検出される上記眼球のプルキンエ像の位置とから上記観察者の視線方向を検出する視線検出装置において、上記瞳孔演算手段は、上記差分情報を得るに当たって、上記第1映像信号と上記第2映像信号にそれぞれ含まれるプルキンエ像信号に起因する誤差を補正する補正演算手段を有することを特徴とする視線検出装置。
IPC (3件):
A61B 3/113 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/02
FI (3件):
A61B 3/10 B ,  G03B 13/02 ,  G02B 7/11 N

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