特許
J-GLOBAL ID:200903009220860208

自動車のエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035226
公開番号(公開出願番号):特開平5-229396
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 立ち姿勢の子供とエアバッグリッドとの干渉を回避しつつ、エアバッグの展開をスムーズに行い得るようにする。【構成】 車体後方に向かって下り匂配とされた上面1aを有するインストルメントパネル1における上面1aに開口部8が形成され、該開口部8の内方にエアバッグモジュール10が車体部材(ステアリング支持メンバー13)に支持せしめた状態で配置されるとともに、前記開口部8には、エアバッグモジュール作動時において、上端部に設けられたヒンジ部材16を展開中心として上向きに展開するエアバッグリッド11が設けられている自動車のエアバッグ装置において、前記ヒンジ部材16の位置を、前記エアバッグリッド11の展開軌跡Qが前記インストルメントパネル1の上面1a下端に位置する後方最突出部1bより車体前方側に位置するように設定するとともに、前記開口部8の下部口縁8aに、エアバッグ12の展開エリアとの干渉を回避するための段部17を形成している。
請求項(抜粋):
車体後方に向かって下り匂配とされた上面を有するインストルメントパネルにおける上面に開口部が形成され、該開口部の内方にエアバッグモジュールが車体部材に支持せしめた状態で配置されるとともに、前記開口部には、エアバッグモジュール作動時において、上端部に設けられたヒンジ部材を展開中心として上向きに展開するエアバッグリッドが設けられている自動車のエアバッグ装置であって、前記ヒンジ部材の位置は、前記エアバッグリッドの展開軌跡が前記インストルメントパネルの上面下端に位置する後方最突出部より車体前方側に位置するように設定されており、前記開口部の下部口縁には、エアバッグの展開エリアとの干渉を回避するための段部が形成されていることを特徴とする自動車のエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60K 37/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-050614

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