特許
J-GLOBAL ID:200903009221068168

軟骨疾患予防治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 秀一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168076
公開番号(公開出願番号):特開2000-072678
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】 【課題】ベンゾチエピン誘導体等を含有する軟骨疾患の予防治療に有効な薬剤を提供する。 【解決手段】式【化1】[式中、環Aは置換されていてもよいベンゼン環を、Rは水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を、Bはエステル化またはアミド化されていてもよいカルボキシル基を、Xは-CH(OH)-または-CO-を、kは0または1を、k'は0、1または2を示す。]で表される化合物(I)およびその塩が、I型コラゲナーゼ等のメタロプロテアーゼ遊離抑制作用、プロテオグリカン遊離抑制作用、プロテオグリカン合成促進作用またはII型コラーゲン合成促進作用を示し、軟骨基質、具体的にはプロテオグリカンおよびII型コラーゲンの合成を促進する。その結果、強い軟骨破壊抑制作用、軟骨形成促進作用、軟骨細胞分化誘導促進作用を有し、かつ安定性、吸収性、体内利用性等の臨床上有用な性質が優れているので、化合物(I)を含有してなる本発明の医薬組成物は、軟骨疾患予防治療剤として有用である。
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、環Aは置換されていてもよいベンゼン環を、Rは水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を、Bはエステル化またはアミド化されていてもよいカルボキシル基を、Xは-CH(OH)-または-CO-を、kは0または1を、k'は0、1または2を示す。]で表わされる化合物(I)またはその塩を含有してなる軟骨疾患予防治療剤
IPC (5件):
A61K 31/67 ,  A61K 31/00 619 ,  A61K 31/00 629 ,  A61K 31/00 643 ,  A61K 31/00
FI (6件):
A61K 31/67 ,  A61K 31/00 619 A ,  A61K 31/00 629 A ,  A61K 31/00 643 A ,  A61K 31/00 643 C ,  A61K 31/00 643 D

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