特許
J-GLOBAL ID:200903009222184498

光通信システム用の受信機及び該システムを操作する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145766
公開番号(公開出願番号):特開平11-008594
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 フィルタの伝達関数のドリフトの影響を受けない光通信システムの受信機を提供する。【解決手段】 本発明の受信機は、第一の周期光フィルタ(Rx1)及び第二の周期光フィルタ(Rx2)と、それらに前置される第一の光検波ユニット(PD1)及び第二の光検波ユニット(PD2)とを備える。第二のフィルタ(Rx2)の往復時間は第一の周期光フィルタ(Rx1)の往復時間から受信信号の平均光波周期の約四分の一だけずらされる。フィルタ(Rx1、Rx2)への入力は光スプリッタ(KOP)を介して通信システムに接続される。二つのフィルタの出力信号の振幅は二つの二乗器(Q1、Q2)によって二乗され、加算器(AD)によって加算される。この結果、受信機(R)はフィルタの伝達関数のドリフトの影響を受けにくくなる。
請求項(抜粋):
第一の周期光フィルタ(Rx1)を上流に備える第一の光検波ユニット(PD1)を含む、符号化された光信号を送信する光通信システム用の受信機(R)であって、往復時間が、受信信号の平均光波周期の約四分の一だけ第一のフィルタからシフトされる第二の周期光フィルタ(Rx2)と、第一及び第二フィルタ(Rx1、Rx2)の入力を受信機(R)の入力(IN)に接続する光スプリッタ(KOP)と、第二の周期光フィルタ(Rx2)を上流に備える第二の光検波ユニット(PD2)と、前記二つの光検波ユニット(PD1、PD2)の一方をそれぞれ上流に備えており、供給される信号をそれぞれ二乗する二つの二乗器(Q1、Q2)と、該二つの二乗器(Q1、Q2)の出力信号を加算する加算器(AD)とを有することを特徴とする受信機(R)。
IPC (7件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  G02B 26/00 ,  H04L 12/28
FI (4件):
H04B 9/00 Y ,  G02B 26/00 ,  H04B 9/00 S ,  H04L 11/00 310 D

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