特許
J-GLOBAL ID:200903009226003285

互換性マルチチャンネル符号化/復号化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-530060
公開番号(公開出願番号):特表2007-507731
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
少なくとも3つの元チャンネルを有するマルチチャンネル音声信号を処理する際に、元チャンネルから導出された第1のダウンミックスチャンネルおよび第2のダウンミックスチャンネルが提供される(12)。元チャンネルのうちから選択された元チャンネルについて、チャンネル副情報が計算され(14)、この計算は、ダウンミックスチャンネルまたは第1および第2のダウンミックスチャンネルを含む合成ダウンミックスチャンネルが、チャンネル副情報を使用して重み付けされる場合に、選択された元チャンネルの近似となるように行われる。チャンネル副情報ならびに第1および第2のダウンミックスチャンネルは、復号器に送信すべき出力データを形成し(20)、復号器は、低レベルの復号器の場合には、第1および第2のダウンミックスチャンネルを復号化するだけであり、高レベルの復号器の場合には、ダウンミックスチャンネルおよびチャンネル副情報に基づいて完全なマルチチャンネル音声信号を提供する。チャンネル副情報は占有するビット数が少ないこと、および復号器はデマトリックス化を使用しないことから、ステレオ再生器および拡張マルチチャンネル再生器のための効率的で高品質のマルチチャンネル拡張が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マルチチャンネル音声信号を処理するための装置であって、マルチチャンネル音声信号は、少なくとも3つの元チャンネルを有し、 元チャンネルから導出される第1のダウンミックスチャンネルおよび第2のダウンミックスチャンネルを提供するための手段(12)と、 元信号のうちから選択された元チャンネルについてのチャンネル副情報を計算するための手段であって、ダウンミックスチャンネル、または第1および第2のダウンミックスチャンネルを含む合成ダウンミックスチャンネルが、チャンネル副情報を使用して重み付けされる場合に、選択された元チャンネルの近似となるように、チャンネル副情報を計算するように動作する手段(14)と、 チャンネル副情報を含む出力データを生成するための手段(18)とを備える、装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/02
FI (2件):
G10L19/00 213 ,  G10L19/02 160A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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