特許
J-GLOBAL ID:200903009226041527
直接ロック方法を適用したレーザーパルスの絶対位相安定化装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324021
公開番号(公開出願番号):特開2009-130347
出願日: 2007年12月14日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】長期的にレーザーパルスの絶対位相(CEP)安定化をもたらすことができる改善された直接ロック方法を適用したレーザーパルスの絶対位相安定化装置を提供する。【解決手段】レーザーパルスを生成するモードロックされたレーザーを含むレーザー発振器410と、前記生成されたレーザーパルスから第1周波数成分及び第2周波数成分を含むレーザーパルスを生成し、時間的及び空間的に重畳される第1干渉信号及び第2干渉信号を生成する干渉計430と、前記第1干渉信号及び前記第2干渉信号を提供され、前記第2干渉信号の位相を実質的に180度反転させて各々第3干渉信号及び第4干渉信号に出力する検出部450と、前記第3干渉信号及び前記第4干渉信号によって得た絶対位相信号を実質的に相殺させるように制御する二重フィードバック部460により、外部の未知のノイズを能動的に相殺させ、純粋な絶対位相(CEP)信号を得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
レーザーパルスを生成するモードロックされたレーザーを含むレーザー発振器と、
前記生成されたレーザーパルスから第1周波数成分及び第2周波数成分を含むレーザーパルスを生成し、時間的及び空間的に実質的に重畳される第1干渉信号及び第2干渉信号を生成する干渉計と、
前記第1干渉信号及び前記第2干渉信号が提供され、前記第2干渉信号の位相を実質的に180度反転させて各々第3干渉信号及び第4干渉信号に出力する検出部と、
前記第3干渉信号及び前記第4干渉信号によって得た絶対位相信号を利用して、前記モードロックされたレーザーから生成されたレーザーパルスの絶対位相(CEP)が時間によって一定の値を有するように、前記レーザー発振器を制御する二重フィードバック部と、を含む直接ロック方式のレーザーパルスの絶対位相安定化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
5F172AE03
, 5F172AF02
, 5F172CC07
, 5F172NN14
, 5F172NN17
, 5F172NN21
, 5F172NN24
, 5F172NP05
, 5F172NP18
, 5F172NR03
, 5F172NR04
, 5F172NR13
, 5F172NR22
, 5F172NR30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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周波数を安定化した放射の生成
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-521886
出願人:フェムトレーザースプロドゥクシオンズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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光反応装置及び光反応制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-325079
出願人:財団法人光科学技術研究振興財団
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光パルスの光搬送波絶対位相計測方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-072931
出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Stabilization and control of the carrier-envelope phase of high-power femtosecond laser pulses using
-
Novel method for carrier-envelope-phase stabilization of femtosecond laser pulses
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