特許
J-GLOBAL ID:200903009226157053

登降坂路における車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206284
公開番号(公開出願番号):特開平8-074985
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 登坂路〜平坦路〜降坂路、あるいは降坂路〜平坦路〜降坂路のような道路状況の場合に、登坂制御、あるいは降坂制御から通常制御を経ることなく円滑に降坂制御に連続して移行できるようにし、運転者の減速要求を確実に判断すると共にビジーシフトを防止する。【構成】 登坂制御の復帰、あるいは降坂制御の復帰の際に設定される遅延時間をブレーキが踏込まれたときにはリセットし、カウントし直すことにより、運転者の減速要求に応じて遅延時間を延ばす。これにより、この延ばされた遅延時間の間に降坂路の判定ができるようになり、通常制御に一度移行(アップシフト)することなく直接的に降坂制御に移れる。
請求項(抜粋):
登降坂路を走行中か否かを判断する手段と、時間を計測するタイマ手段とを備え、登降坂路を走行していると判断したときに該登降坂路に適した変速段にすると共に、登坂制御を解除する際に、前記タイマ手段により計測される時間が登坂路でないと検出されてから所定時間に達したときに当該登坂制御を解除するように構成した登降坂路における車両用自動変速機の制御装置において、フットブレーキ操作を検出する手段と、フットブレーキ操作が検出されたときに前記タイマのそれまでのカウントを無効にすると共に、その後ブレーキ操作が検出されなくなったときから該タイマのカウントを再び開始するリセット手段と、を備えたことを特徴とする登降坂路における車両用自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭61-048019
  • 特開平2-296067

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