特許
J-GLOBAL ID:200903009230456642

排気浄化システムの還元剤噴射状況判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-071007
公開番号(公開出願番号):特開2006-250117
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 必要量の液体還元剤が正常に噴射供給されているか否かを監視して、NOxの排出増加を防止することを目的とする。 【解決手段】 キースイッチをONしたときの還元剤タンク内の液位レベルL0を計測し(S1)、走行距離積算メータからキースイッチON後の走行距離D1を計測し(S2)、走行距離D1が所定走行距離D0以上に達したか否かを判定し(S3)、所定走行距離D0以上に達したときの還元剤タンク内の液位レベルL1を確認し(S4)、液位レベルの変化量(L0-L1)から計測される尿素水溶液消費量ΔLが所定範囲(Lmin≦ΔL≦Lmax)か否か判定し(S5)、所定範囲でない時に尿素水溶液の噴射異常と判断して異常判定出力を発生して異常を乗員に通報する(S6)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジン排気系に配設されて排気中の窒素酸化物を還元浄化する還元触媒と、エンジン運転状態に応じた必要量の液体還元剤を空気と混合して前記還元触媒上流に噴射供給する還元剤噴射供給手段と、を含んで構成される排気浄化システムにおいて、 所定距離走行する間の前記液体還元剤の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第1判定手段、 燃料を所定量消費する間の前記液体還元剤の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第2判定手段、 前記空気を所定量消費する間の前記液体還元剤の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第3判定手段、 所定時間走行する間の前記液体還元剤の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第4判定手段、 所定距離走行する間の前記空気の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第5判定手段、 燃料を所定量消費する間の前記空気の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第6判定手段、 所定時間走行する間の前記空気の消費量が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第7判定手段、 及び、エンジン運転状態に基づいて決定され前記還元剤噴射供給手段に対して指示した前記液体還元剤の供給指示値と実際に噴射供給された前記液体還元剤の実供給量との差分が予め定めた範囲内でないときに液体還元剤の噴射異常と判定する第8判定手段のうち、少なくとも1つの判定手段を用いて液体還元剤の噴射状況を判定する構成としたことを特徴とする排気浄化システムの還元剤噴射状況判定装置。
IPC (4件):
F01N 3/18 ,  F01N 3/04 ,  F01N 3/08 ,  B01D 53/94
FI (4件):
F01N3/18 C ,  F01N3/04 D ,  F01N3/08 B ,  B01D53/36 101A
Fターム (25件):
3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB15 ,  3G091BA31 ,  3G091CA17 ,  3G091DB07 ,  3G091DB10 ,  3G091DB11 ,  3G091DC03 ,  3G091EA00 ,  3G091EA05 ,  3G091EA08 ,  3G091EA17 ,  3G091EA22 ,  3G091EA30 ,  3G091EA38 ,  3G091EA39 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る