特許
J-GLOBAL ID:200903009230758711

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275181
公開番号(公開出願番号):特開平5-115019
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明はカラーテレビジョン受像機における映像信号処理装置に関するもので、処理系全体の変動を監視して常に良好な動作で安定な色再現を行う。【構成】 重畳部10は、映像信号の帰線期間に利得制御用と直流再生制御用のテスト信号を重畳する。第1の帰還制御ループは、カソード電流から直流再生制御用のテスト信号を検出して映像信号の直流再生を制御し、第2の帰還制御ループは増幅回路13の出力から利得制御用のテスト信号を検出して処理系全体の利得を制御し、第3の帰還制御ループは増幅回路13の最適バイアスを制御する。これによりGBR各信号の変動を抑え、かつバランスを保ち常に良好な動作で安定な色再現を実現できる。また複数のサンプルホールド回路を互いに重なり合わないサンプリングパルスで動作させる事で、検出精度を向上させる事ができる。
請求項(抜粋):
表示画像の明るさを制御するための第1のテスト信号と表示画像のコントラストを制御するための第2のテスト信号とを発生する発生手段と、前記発生手段からの前記2つのテスト信号を映像信号の帰線期間に重畳するための重畳手段と、前記重畳手段からの出力の第2のテスト信号の振幅を一定に保持する事で映像信号の振幅を制御し、表示画像のコントラストを制御する帰還型の利得制御手段と、前記利得制御手段の出力の前記2つのテスト信号重畳期間以外の帰線期間で直流再生を行う帰還型の第1の直流再生手段と、前記第1の直流再生手段の出力に結合し前記第1のテスト信号が重畳された期間で直流再生を行う第2の直流再生手段と、前記第2の直流再生手段からの出力を負荷に供給し、負荷に誘起される負荷電流から前記第1のテスト信号を検出し、前記第2の直流再生手段に帰還する電流検出手段とを備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/16 ,  H04N 17/04

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