特許
J-GLOBAL ID:200903009233507094

空調システム異常処置最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009737
公開番号(公開出願番号):特開平7-217963
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 空調システムの実情に即した異常処置を施すことができる空調システム異常処置最適化装置を提供する。【構成】 性能低下診断手段1により診断された空調システムの機器の異常事象を頂上事象とするリスクツリーが、リスクモデルデータベース21からモデル適用手段23に入力される。同時に状態監視手段22からの情報がモデル適用手段23に入力され、モデル適用手段23においてリスクツリーの異常事象のリスク値が状態監視手段22からの情報に基づいて修正される。モデル適用手段23により修正されたリスクツリーと、処置代替案データベースからの代替案に基づいて、空調システムのリスク軽減程度が決定分析手段25により評価される。
請求項(抜粋):
空調システムにおける特定機器の異常事象を頂上事象とし、この異常事象を原因として当該機器の機能停止または機能維持により波及する他の機器の異常事象を次事象とするとともに、各異常事象のリスク値を示すリスクツリーが格納されたリスクモデルデータベースと、空調システムにおける各機器の性能低下の事象を診断する性能低下診断手段と、現在の空調システムの状態を監視する状態監視手段と、性能低下診断手段により診断された機器の異常事象を頂上事象とするリスクツリーをリスクモデルデータベースから入力するとともに、状態監視手段からの情報に基づいてリスクツリーの異常事象のリスク値を修正するモデル適用手段と、を備え、修正後のリスクツリーを用いて空調システムの異常処置を行なう空調システム異常処置最適化装置。

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