特許
J-GLOBAL ID:200903009233725393

高周波信号検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-007993
公開番号(公開出願番号):特開2008-177748
出願日: 2007年01月17日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】低消費電力で高周波信号を効率よく検出できる高周波信号検出回路を提供する。【解決手段】高周波信号INは、スイッチ3においてパルス信号PSに従って断続され、キャパシタ4とインダクタ5による共振回路に与えられる。共振回路で振幅が増幅された信号SAは、バイアス電圧源6からのバイアス電圧VBと共にNMOS7のゲートに与えられる。NMOS7は、バイアス電圧VBによって弱反転領域で動作するように設定されており、信号SAはこのNMOS7によって反転半波整流され、ノードNBに信号SBとして出力される。ノードNBに出力された信号SBの高周波成分はキャパシタ9で除去され、判定部10によってパルス信号PSと同じ周波数の信号の検出が行われる。そして、パルス信号PSと同じ周波数の信号が検出されれば、高周波信号INが有ると判定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象の高周波信号よりも低い周波数のパルス信号で入力信号を断続して第1のノードに与えるスイッチ手段及びキャパシタと、 前記第1のノードの信号を増幅して第2のノードに出力するトランジスタと、 前記トランジスタを弱反転領域で動作させるためのバイアス電圧を生成するバイアス生成手段と、 前記バイアス生成手段で生成されたバイアス電圧を前記第1のノードに出力すると共に、前記キャパシタと共に前記高周波信号に対する共振回路を構成するインダクタと、 前記第2のノードに出力される信号の高周波成分を除去する平滑手段と、 前記第2のノード上の前記パルス信号と同じ周波数を検出することによって前記高周波信号の有無を判定する判定手段とを、 備えたことを特徴とする高周波信号検出回路。
IPC (1件):
H03D 1/18
FI (1件):
H03D1/18 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2561023号公報

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