特許
J-GLOBAL ID:200903009234638796

印刷機の版ひねり調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291827
公開番号(公開出願番号):特開平6-134962
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】版胴に対する版のひねりを容易に調整する。【構成】版が巻かれる版胴1にはその軸心方向に沿って溝部2を形成し、溝部2内にはくわえ側版万力Aを支軸9にて揺動可能に固定するとともに、くわえ尻側版万力Bを溝部2に沿って移動可能に設け、くわえ尻側版万力Bの一端には版胴1の軸心方向へ移動させる調整ネジ39を進退可能に螺合連結し、一方、くわえ尻側版万力Bの他端には前記調整ネジ39を溝部2の内側面へ常時押圧支持するバネを設ける。この構成によれば、版胴1に対して版がひねられている場合、調整ネジ39を螺退もしくは螺進させることにより、くわえ尻側版万力Bは版胴1の軸心方向に沿って移動される。すると、くわえ側版万力Aは支軸9を中心にしてくわえ尻側版万力Bの移動方向へ揺動され、版胴1に対する版のひねりは調整される。
請求項(抜粋):
版胴に対して版の始端をくわえるくわえ側把持機構と版の終端をくわえるくわえ尻側把持機構とを併設した印刷機のくわえ装置において、版胴には該版胴の軸心方向に沿って溝部を形成し、溝部内にはくわえ側把持機構を版胴の軸心方向中央部に設けた支軸にて揺動可能に支持するとともに、くわえ尻側把持機構を溝部に沿って移動可能に設け、くわえ尻側把持機構の一端には版胴の軸心方向へ移動させる調整ネジを進退可能に螺合連結し、一方、くわえ尻側把持機構の他端には前記調整ネジを溝部の内側面へ常時押圧支持する付勢部材を設けたことを特徴とする印刷機における版ひねり調整機構。
IPC (2件):
B41F 13/16 ,  B41F 27/12

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