特許
J-GLOBAL ID:200903009234730200

改質ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236316
公開番号(公開出願番号):特開2003-048702
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 水素に富んだ改質ガス中の一酸化炭素を酸素によって選択的に酸化する触媒を具備した一酸化炭素除去装置において、改質ガスから一酸化炭素をより効率的に酸化し、低減できる一酸化炭素除去装置を提供する。【解決手段】 一酸化炭素除去器11に供給された改質ガスが最初に通過する触媒層12が、白金に対するルテニウムの重量比(Ru/Pt)が0.7以上、9.5以下の割合で多孔質担体に担持してなり、ルテニウム及び白金が多孔質担体の外側表面に局在している触媒Aで構成され、次いで改質ガスが通過する触媒層13が、白金に対するルテニウムの重量比(Ru/Pt)が0.1以上、0.7未満の割合で多孔質担体に担持してなり、ルテニウム及び白金が多孔質担体の外側表面に局在している触媒Bで構成され、次いで改質ガスが通過する触媒層14が、上記触媒Aで構成されている。
請求項(抜粋):
水素に富んだ改質ガス中の一酸化炭素を酸素によって選択的に酸化する触媒を具備した一酸化炭素除去装置において、一酸化炭素除去器に供給された改質ガスが最初に通過する触媒層が、白金に対するルテニウムの重量比(Ru/Pt)が0.7以上、9.5以下の割合で多孔質担体に担持してなり、ルテニウム及び白金が多孔質担体の外側表面に局在している触媒Aで構成され、次いで改質ガスが通過する触媒層が、白金に対するルテニウムの重量比(Ru/Pt)が0.1以上、0.7未満の割合で多孔質担体に担持してなり、ルテニウム及び白金が多孔質担体の外側表面に局在している触媒Bで構成され、次いで改質ガスが通過する触媒層が、上記触媒Aで構成されていることを特徴とする一酸化炭素除去装置。
IPC (8件):
C01B 3/38 ,  B01J 21/04 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/02 ,  C10K 3/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (8件):
C01B 3/38 ,  B01J 21/04 M ,  B01J 23/46 301 M ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/02 Z ,  C10K 3/00 ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G
Fターム (32件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB31 ,  4G040EB32 ,  4G040EB42 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01A ,  4G069BC70A ,  4G069BC75A ,  4G069CC40 ,  4G069DA06 ,  4G069EA02Y ,  4G069EC22X ,  4G069EC29 ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FC08 ,  4H060AA02 ,  4H060BB11 ,  4H060BB33 ,  4H060CC18 ,  4H060DD01 ,  4H060EE03 ,  4H060FF02 ,  4H060GG02 ,  5H027AA06 ,  5H027BA17 ,  5H027KK44 ,  5H027MM12 ,  5H027MM16

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