特許
J-GLOBAL ID:200903009237819538

印刷機のインキ乳化率測定方法及びインキ乳化率測定制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380754
公開番号(公開出願番号):特開2003-182038
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】赤外光の吸収を利用して、カーボンを含み、さらに湿し水が乳化した墨インキをはじめとして各種印刷インキの印刷機上でのインキ乳化率測定方法とそれを用いた測定制御装置を提供するものである。【解決手段】水に対して吸光度ピークを示す赤外光波長域における赤外光をW、水及びインキに対して少ない吸光度を示す赤外光をM、インキに対して吸光度ピークを示す赤外光波長域における赤外光をLとして、前記赤外光W、M、Lを印刷機インキ供給ロール面のインキ被膜に照射して得られるそれぞれ反射光量に基づいて得られた値Eをインキ被膜のインキ乳化率とする。
請求項(抜粋):
インキ供給ロール面の湿し水に乳化したインキ被膜に赤外光を照射し、その反射光量に基づいて印刷機インキ供給ロール面のインキ被膜の湿し水による乳化率を測定する印刷機のインキ乳化率測定方法において、水に対して吸光度ピークを示す赤外光波長域における赤外光をW、水及びインキに対して少ない吸光度を示す赤外光をM、インキに対して吸光度ピークを示す赤外光波長域における赤外光をLとして、前記赤外光W、M、Lを印刷機インキ供給ロール面のインキ被膜に照射して得られるそれぞれ反射光量W2 、M1 、L1 と、下記式E=(W1 -M1 )/(M1 -L1 )に基づいて得られた値Eをインキ被膜のインキ乳化率とすることを特徴とする印刷機のインキ乳化率測定方法。
IPC (4件):
B41F 31/02 ,  B41F 33/10 ,  G01N 21/35 ,  G01N 21/49
FI (5件):
B41F 33/10 S ,  G01N 21/35 A ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 21/49 B ,  B41F 31/02 S
Fターム (18件):
2C250DB02 ,  2C250DC04 ,  2C250EA23 ,  2C250EA29 ,  2C250EB16 ,  2C250EB20 ,  2C250EB50 ,  2G059AA01 ,  2G059AA03 ,  2G059BB04 ,  2G059CC09 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059FF06 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059NN01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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