特許
J-GLOBAL ID:200903009237917696

固体電解質燃料電池用金属インタコネクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245115
公開番号(公開出願番号):特開平8-111225
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 金属基板面に形成されたセラミックス溶射被膜に熱応力によるひび割れ等が生じて耐酸化性を著しく低下させることがなく、長時間使用に耐えうる金属インタコネクタの製造を可能とする。【構成】 所定の形状に製作された金属基材1の燃料極と空気極が配設されるそれぞれの面にブラスト処理を施した後、それぞれの面1bにセラミックス溶射被膜2を形成することによって、金属基材1とセラミックス溶射被膜2の密着性の改善による接着強度の向上と、熱応力の分散による耐熱サイクル性の向上が可能となり、セラミックス溶射被膜2に熱応力によるひび割れ等が生じて耐酸化性を低下させることがなく、長時間使用に耐えうる金属インタコネクタの製造方法を実現する。
請求項(抜粋):
所定の形状の金属基材を製作した後、燃料極と空気極がそれぞれ配設される上記金属基材のそれぞれの面にブラスト処理を施し、その後、それぞれの面にセラミックス溶射被膜を形成し、金属基材とセラミックス溶射被膜の密着性を向上させ、耐熱サイクル性を向上させることを特徴とする固体電解質燃料電池用金属インタコネクタの製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12

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