特許
J-GLOBAL ID:200903009238196070

コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034614
公開番号(公開出願番号):特開平5-234821
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は導電性高分子を電極として用いるコンデンサの製造方法に関するもので、高温高湿下に長時間放置した際の容量、損失等の劣化が小さいという優れた信頼性を有するコンデンサを実現することを目的とする。【構成】 少なくとも誘電体皮膜を形成させた電極を、珪酸あるいは珪酸塩から選ばれる少なくとも一つとリン酸あるいはリン酸塩から選ばれる少なくとも一つからなる電極処理水溶液で浸漬処理する。次いで、重合性モノマ-と支持電解質とを少なくとも含有する電解液を用いる電解重合により得られる導電性高分子を、前記誘電体皮膜上に形成し電極として使用する。これにより、高温高湿下に長時間放置した際の容量、損失等の劣化が小さいという優れた信頼性を有する、導電性高分子を電極として使用するコンデンサを得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも誘電体皮膜を形成させた電極を、珪酸あるいは珪酸塩から選ばれる少なくとも一つと、リン酸あるいはリン酸塩から選ばれる少なくとも一つからなる電極処理水溶液に浸漬処理した後、重合性モノマ-と支持電解質とを少なくとも含有する電解液を用いて電解重合により導電性高分子を形成することを特徴とするコンデンサの製造方法。

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