特許
J-GLOBAL ID:200903009239889630

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191853
公開番号(公開出願番号):特開平6-033636
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は構造物の振動モードをより短時間で推定して動吸振器3への制御量を算出できるよう構成した制振装置を提供することを目的とする。【構成】 ビル2の1階と屋上2aの2箇所には変位検出用のセンサ15a,15bが設けられている。制御装置4のCPU25はセンサ15a,15bからの出力信号によりビル2の振動周波数をカウントし、その積算値に基づいて振動モードを推定する。そして、センサ15aと15bとの出力差より求められたビル2の屋上2aの変位と振動モードに応じた定数より動吸振器3への制御量uを演算する。
請求項(抜粋):
多層の構造物の振動を制振するように質量を駆動する動吸振器と、少なくとも前記構造物の下層部分と前記構造物の上層部分とに設けられ、各設置部分の変位を検出するセンサと、前記各センサの出力により前記下層部分に対する上層部分の振動周波数を算出する周波数演算手段と、該周波数演算手段により得られた振動周波数に基づいて前記構造物の振動モードを判別する判別手段と、該判別手段により判別された振動モードに応じた前記動吸振器の制御量を算出する制御量演算手段と、よりなることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-268478

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